不埒なテント小屋-輪姦の巻- |
|
ケチな裸電球一個のみが照らし出す薄暗いいつもの四角い空間の、中央に立たされて。
周りには変わらぬ光景。
逸る客たちの視線が俺を射抜く。
側には相方の紫月が変わらずに寄り添っている、だがいつもと違うのは俺の服、そして紫月の服。
そして・・・・
俺の側には紫月の他にもう二人別の相方が加わっていて・・・
今日から舞台の趣向を変えてちょっと気分転換を図るんだとか、此処のオーナーで実質上の
経営者の帝斗が微笑みながらそう言っていた。
先日の紫月のアドリブが意外に客受けがよかったとかで少々余計に金が儲かったものだから
そんなことを思いついたのだと言う。
輪姦ショー。
そんなものを此処でやるんだと。
俺たちは気分一新、容貌までもを和風に変えて慣れない着物なんかを着せられて、時代錯誤ふうに
演出をしたつもりらしいが、俺から言わせりゃこんなの只の目くらましに過ぎない。
このいかにも現実離れした和装が客のエロ心理を煽るんだとかで帝斗はもっと金が稼げると
踏んだんだろう、うれしそうに4人分の着物を揃えてご機嫌な様子だ。
確かに金は必要だ。
俺たちが生きていく為にこんなことが少しでも収益アップにつながるんだったらそれも
致し方ないと言える。
だけどこんなショーをやらされる俺たちの身にもなってくれよ。
特に俺はそう、この舞台に上がっている俺ら4人の中で最も悲惨な役割、つまり犯られ役。
この3人に犯されて弄られてイカされる、そんな姿を見たくってこんなところまで運んで来る客が
後を絶たない。
今宵も又、恥辱の瞬間が俺を締め付ける。
苦しくて怖くて嫌でたまらなくて逃げたくて。
だけど気が違う程の快楽をもが無情にも混沌し得るこの空間で、俺は今夜も身体を開く。
決して抗うことなどデキナイ運命と諦めたのはもう遠い日の記憶だ。
あっ・・・・・
舞台の中央に引き摺り出されてほんの一瞬目の前が歪んだ、と同時に足元を取られてよろけた
倫周の肩を紫月が支えた。
「ほら、こっち向けよ。」
少々冷たい表情でそんなふうに紫月は言うと、ぐいと倫周の顎を持ち上げていきなり濃厚な
くちつ゛けを与えた。
「お前はもう俺たちのモノなんだからな。言われた通りにするんだよ!
なあに、、、おとなしくしてりゃ悪いようにはしないってよ。たっぷりいい思いさしてやるぜィ?」
まるで時代劇の悪役のようなセリフを舌をまわして言い放つ、これは紫月の演技。
そんな言葉の後に他の2人も又一緒になって薄ら笑いを浮かべてみせた。
「・・ぁっ・・・・ふっ・・んんっ・・・」
両脇から新しい相方の剛と京に腕を拘束された倫周の胸元に紫月の長い指先が割って忍び込んだ。
「あっ・・・い、いや・・・・」
倫周はきゅっと繭を顰めて俯いた。
整った、まるで女のような顔立ちは苦しそうに悲しそうに歪んで顰められている。
そんな表情に狭い小屋の温度は一気に加熱していくようだった。
ぎらぎらと逸った視線は全てが舞台のその一点に注がれて、そうされているだけで倫周の恥辱心は
張り裂けんばかりになっていた。
「嫌ぁ・・・やだ・・・・やっ・・・・」
「うるせー、おとなしくしろって!可愛がってやるって言ってんだぜ?こいつ、ちょっと強情だなあ?」
そんな紫月のセリフに乗っかるように剛が合い槌を打った。
「ほ〜んと、可愛くねえよなー。折角俺たちが気持ちよくしてやるって言ってんのになあ?
なあ、どうする〜?こんな聞き分けのないヤツにやさしくしてやる必要なんてねえんじゃねーの?」
「はっ、確かになあー、そう言われてみればなーんか腹立ってきた。そんじゃあさー、俺たちの
好きなように犯っちゃおうか?」
「おっ、いいねー!賛成、賛成。」
にやにやと品のない笑い声を漏らしながらそんな言葉を交し合う、これが”やらせ”のセリフだと
解ってはいても倫周の身体中に広がった悪寒は留まるところを知らずに湧きあがっては
その精神を追い込んでいた。
「ほらあー、何してんだ?脚、開けよぉー。お前のxxx見せてみ?」
「うわあ、、、可っ愛いー、こいつホントにオトナかよー?歳ごまかしてんじゃねえの?
まあだ毛も生え揃ってねえじゃん?ガキみてえ!」
「こんなんでちゃんとおっきくなんのかよー?えー?おい、お前ちょっと味見してやれよ。」
「うはははっ、役得〜、可愛いのなんのって!たまんねえなあ・・・」
そう言われた瞬間に紫月にぱっくりと銜え込まれて倫周はぎゅっと瞳を閉じた。
「やっ・・・・」
肩を丸めて身体中を強張らせ、望まない恥辱の行為に翻弄されて。
だが次第に止め処なく湧き上がってきた快楽は大勢の客たちに視姦されていると思うだけで
もう到達を迎えたくなる程に無情な至福の感情だった。
「やっ・・・嫌ぁ・・・ああぁっ・・・・・ぁあ・・・・あ・・・・っ・・・・」
漏れ出す嬌声が・・・止まらない。
紫月の舌先に転がされるたびにどうしようもなく溢れ出した快楽の波に呑み込まれて抜け出せなくなる。
身を、、、任せてしまいたくなる。
イキたくて、、、たまらなくなる。
「あ・・・あっ・・・・んっ・・・・・うんんっ・・・・・」
無意識に腰が浮きあがると同時に漏れ出した嬌声が次第に大きく響き渡り、紅潮した頬は
今にも熟れて崩れてしまいそうな程で・・・・
「あ・・・は・・・・・・はぁ・・・・」
お願い・・・・お・・願い・・・・もう・・・・・
既に蕩けて定まらない視線と、色白の額に噴出した汗が裸電球に照らされて光る・・・・
肌蹴た着物の裾からは真っ白な脚が客の視線を釘付けにして放さなかった。
「うっ・・・・んんっ・・・・・・あああっ・・・・・!」
「なーんだよボウズ、もうイキたいのか〜?おい、見てみろよ。こんな可愛い顔してしっかり
勃っちゃってるぜ?ココもぐじゅぐじゅに濡らしちゃって、、、ほら!触ってみ?」
紫月はそう言うと銜えていた倫周の熱いモノを剛に差し出して見せた。
「うっわ〜、マジすげえ。や〜らしいなあ、、、こいつ、好きモンだなあ〜?」
「ぎゃははっ、いいじゃん、いいじゃん!こいつもソノ気なんだからさー、何したってイイってことじゃん?」
下卑た剛の言葉の後にはそれらを更に煽り立てるが如く京の言葉が品なく響く、そんな様子に
客たちの視線も佳境に入ると言った感じで狭い小屋はもう爆発寸前になりつつあった。
「あ・・っ・・・・あっ・・・・・」
だめ・・・も・・我慢・・・できな・・・・・い・・・・
蕩けた瞳はもう開いていることもやっと、といった様子に紫月はそっとその耳元に顔を埋めると
早口で囁いた。
「おい倫、もうちょっともたせらんねえ?お前すぐホンキになるから商売上がったりだぜ?」
「だ・・だって・・・・」
「だってじゃねえよっ!ホンキで気持ちよくなっちゃってどうすんだって、ばかっ!
いいか、、、仕方ねえから一回先にイっちまいな、そんでその後俺たちがお前を輪姦すから、、、
そしたらちょっとは派手に嫌がるフリするんだぜ?間違っても又気持ちさそーな顔なんか
するんじゃねえぜ?わかったか?」
「あ・・ん・・・ん・・・わかった・・・から・・・早く・・・はや・・・っ・・」
「ああっ、もうーしょーがねえーなーっ、、、、」
半ば呆れたようにそう言うと紫月は張り詰めた倫周のモノを手早くしごきだしてあっという間に
至福の瞬間へと導いた。
そうされて一瞬身体中が満足感に漂っていた倫周は次の瞬間酷く乱暴に
状態を引っくり返されると驚きで大きな瞳を見開いた。
「わっ・・・・」
「へへっ、このガキったら一著前にイっちまいやがった。おい、どうだボウズ?気持ちよかったろうが!
だからさあー、今度はお前が俺たちを気持ちよくさせてくれないとなあ〜?」
そう言ったと同時にぐいと細い腰を掴み上げられていきなり床に叩き付けられた。
紫月をはじめ剛と京はにやにやとうすら笑いを浮かべながら床に横たわる倫周の細い身体を
四方から拘束すると大きく背を仰け反らせるような形を取りながら客席に向かって勢いよく着物を
引き剥がして見せた。
わあっ、、、、
瞬時に湧き上がったどよめきと引火寸前の異常な熱とが融合して狭い小屋の中はたちまち騒然と
なっていった。
バタバタと観覧席を放り出す椅子のひっくり返る音と共に又しても四角い舞台の周りにはひしめき合った
客たちでごった返し、煙草の煙と相まって会場内は靄が掛かったかの如くに悶々となっていた。
「やっ・・・やだっ・・何をするんだ!?放してよっ・・・・」
先程紫月に言われた通りに少々大袈裟にそんな演技をしたつもりが不本意にも客の好奇心を
煽り過ぎてしまったのか理性を失った客の一部が舞台に這い上がってくるという事態をも
引き起こし、狭い小屋は一時騒然となった。
だがしかしこんな稼ぎ処を見逃す術はないといったふうに紫月らは倫周の身体を拘束し続けていった。
「やめてっ・・・嫌っ・・・放してよぉっ・・・・嫌だぁーっ・・・・!」
泣きまねをしながら一生懸命に身を捩る倫周を紫月、剛、京は容赦なく弄び、次々とそれぞれの
誇れるモノを突き立てては高まった欲望を細い身体の中に吐き出して見せた。
そうして3人の欲望が果てる頃、既に演技を通り越してぐずぐずになってしまっていた倫周は自らの
止め処ない快楽に翻弄された痕がくっきりと身体中に残ってそれらがより一層客たちの感情を
逸らせていったのだった。
肌蹴た着物の中から剥き出しにされた白い脚、胸元にくっきりと残された紅い痕、額には振り絞った
ような汗が流れ落ち、そして彼の美しい脚の付け根からは着物にまで染み渡る程のぬらぬらとしたもの、
ねっとりと濃い液体が絡み付いていた。
「あ・・・あぁっ・・・・酷い・・・・こんなこと・・・・何でこんなこと・・・・するの・・・
どうして・・・・・」
えっ、えっ、と声を上げて泣き崩れる、舞台の床に身を屈めながら惜しげもなく晒された裸体と
美しい顔を歪めて泣き濡れる美少年の姿に観覧者たちは持てる全ての金品をばら撒いた。
今宵も又紙吹雪の如くに札びらが散乱し・・・・
狭い小屋の床は一瞬にして札びらで埋め尽くされたのであった。
「よっしゃ!上出来だな倫!よく演ってくれたよ、ご苦労さん!」
にっこりと微笑みながら紫月はそう言って倫周の肩を抱き込んだ。
「このシナリオでいけばあっという間に億万長者ってか?がんばろうなあ〜倫。けどよ・・・
お前さあ、もちょっと演技とホンキの使い分け、何とかならねえ?」
「え?」
「だってよ、お前す〜ぐホンキになるじゃん?マジで反応じちゃってどうすんのよ、
あれはショーなんだぜ?
もちょっと長く引っ張るとかさあ〜?そうすりゃもっと客が興奮してくれてさ、もっと稼げるかも
しれねえじゃん、だからもうちょっと自重しろって、な?
、、、あ、何なら俺がレッスンしてやってもいいぜ?舞台終わったらさあ〜、お前の部屋でショーの
練習でもすっか?そうすりゃちっとは長く持つようになれっかもよ?」
|
さて、ここまでは同じストーリーです。ここから先、結末は2パターンありますのでお好きな方をクリックしてくださ〜い。
ちょっとおバカで脳天気な行く末が見たい〜!な方は笑顔マークを、
いーやっ!もの哀しい運命に翻弄される結末の方がおもしろいに決まってるーっ!な方は
泣き顔マークをクリックしてみてください♪ |
 |
|
|