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「もっと・・・・
立派な大きなホールとかでちゃんとしたショーをやってみたいなあ・・・」
うっとりと大きな暗褐色の瞳を細めながら夢見心地にそんなことを呟いた男に半ば呆れると
用心棒の男はふいと肩をすぼめてお得意のゼスチャーをして見せた。
「今日はお疲れ様でした!お2人のお陰で当分は安泰ですよ。
本当にお2人には感謝している・・・・・」
小屋のオーナーで事実上の取りまとめ役の帝斗にたっぷりと褒められて紫月と倫周は
少々気分がよく、得意気な表情でお互いを見詰め合っていたが・・・・
にっこりと満面の笑みを浮かべながら帝斗の発した言葉に驚きと策略を感じ取って
2人はほんの一瞬で浮かれ気分が吹き飛んでしまった。
「評判が上々でしたので次回からは無理矢理美少年を襲うって方向で行きたいと思いますが
如何でしょうかね?」
「え・・・・・・」
「ですから、嫌がる美少年を無理矢理xxっちゃうってコトで・・・・」
「それを、、、?ショーでやんのか?」
「そうです。今日の紫月さんのアドリブがなかなかよかったようなので。
今度からはそれもショーに組み入れようかなと。」
「ああそ、、、俺は別にイイんだけどねえ、、、」
「え・・・・・・」 
ひょっとしてヤられるのは俺ってか?
冗談じゃねえっての!今までだって無理矢理弄くられてイカされてそんなのを客に視姦されて
ようやくの思いで金稼いでたっていうのにっ・・・・・
強姦ゴッコなんて勘弁してほしいぜ・・・・
心の中でぶつぶつと文句を飛ばしながらも実際には言葉に出して意見の言えない、
そんな自分の立場が哀れで倫周は小さく溜息を漏らした。
が〜ん、、、なんちって ←倫周の心の内はこんなふうなのでした。げそっ、、、
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